NPO法人ライフ熱都  ⊃ 繋いで元気隊 ⊃ タウト熱人集団

タウト熱人集団は、NPO法人ライフ熱都の中で、新しく生まれ変わる旧日向家熱海別邸の広報や盛り上げの支援活動のための集団(グループ)です。

NPO法人ライフ熱都は9つの隊で構成されていますが、その中の 「繋いで元気隊」に属しています。

(タウト熱人集団はNPO法人の”課”に当たる部署)

目的 - タウト熱人集団の目指すもの

 熱海市唯一の重要文化財「旧日向家熱海別邸」の重要性はリニューアルすることで大きく膨らみ、熱海国際観光温泉文化都市において益々重要な施設となります。
市民として開業前でのイベント活動、ホームページなどによる広報活動、重要文化財についての学習、健全な維持管理の方法、国を超えての国際的な交流活動など、市、市教育委員会その他関係団体との協働体制の下で活動していきます。
またこれらで培った体制、ノウハウ、実行力を基に、観光・文化・交流を中心概念に、開館後の管理・運営を受託し動態保存していくことで長きにわたり広く世の中に貢献していくことを目的とします。

NPO法人ライフ熱都での位置

NPO法人ライフ熱都での位置づけ(目的)

NPO法人ライフ熱都定款、第3条
この法人は少子高齢化と温泉観光地としての劣化が進む熱海に対して、市民、産業界、行政が連携して動き易いように起爆剤と潤滑剤の役割を果たしながら、歴史と文化を見直し保存活用する事業、熱海の魅力を売り込み移住者を増やす事業、子供と高齢者の特性を活かした共生事業、熱海の将来を見据えた街づくり事業を行い、熱海及び周辺地域の発展のために寄与することを目的とする。
以上の目的を達成するためにタウト熱人集団は、NPO法人ライフ熱都の自立した一部署として活動する。

活動の種類(NPO法人ライフ熱都定款第4条での位置)

5つの活動の内、下記3項目の活動
1) まちづくりの推進を図る活動
2) 観光の振興を図る活動
3) 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動

目的を達成するための事業(NPO法人ライフ熱都定款第5条での位置)

9つの事業の内、下記2事業
1. 熱海国際観光温泉文化都市の理念に沿ったまちづくり事業
2. 歴史と文化を見直し保存活用する事業

繋いで元気隊

 繋いで元気 市民活動支援、動態保存活動など人と時間・文化を繋ぐポータルサイト事業を行います。

  • 市民活動HPを作成し会員相互、一般個人間の情報交換を促進。
  • 団体活動グループ間の連絡・会員募集などへの支援。
  • 歴史、文化など時間を繋ぐ保存、活用活動。

活動支援イベント事業。そうした状況の広報、交流の為のホームページ(HP)運営、また歴史、文化など時間を繋ぐ保存、活用活動など人と時間・文化を繋ぐ活動を行なっていきます。

活動の内容

重要文化財・旧日向家熱海別邸のリニューアルは、これからの熱海において貴重な歴史・文化施設となり、市の掲げる熱海国際観光温泉文化都市の基の一つになります。旧日向別邸保存会は、長らくガイド、保存活動に携わって参りました。その情熱と培ったノウハウをNPO法人ライフ熱都⊃タウト熱人集団に移行する中で、各種のイベントで盛り上げ、ホームページなどデジタルメディア、ペーパーチラシなどによるアナログメディア、新聞、TVなどのマスメディアを駆使し広く世界に広報していきます。こうした結果を踏まえ開業後の施設の管理・運営を受託すべく活動してまいります。

成長の体系

熱海国際観光温泉文化都市
観光・文化・交流の拠点

 

1. 地域力・歴史力・国際力での活性化活動
2. 守る・親しむ・創るための活動
3. 市民・行政・教育での三位一体での活動

観光・文化・交流拠点づくり

文化はその地域独特のもので、同じものは他にでき得ないもの。平均化しつつある現代、地域の特性をそのまま表現し、見える化することが観光の基礎であり、引いては交流へと繋いでいく。旧日向家熱海別邸は、その多くの要素を持ち、この工事期間を有効に活用することで、熱海の活性化の大きな「一粒の種!」その成長を図っていく。

1 地域力・歴史力・国際力で活性化

「一粒の種」
熱海は恵まれた立地、独特の歴史に育まれた文化を持つ市である。しかし、その財産が十分に生かされているかといえば疑問である。過去をひも解き、新たな価値を見出し、現在に、未来に生かし発展させていくことが必要である。
その為には、まずは現存する「身近にある価値を確かな価値にする」ことが必要となります。旧日向家熱海別邸はブルーノ・タウトが残した日本で唯一の建築物。その価値は単なる建築物に留まりません。時間に空間に広く、深く波及し成長していく熱海の「一粒の種」であり、小さくも大きな存在です。国際的に知れ渡るブルーノ・タウトを通して、ドイツのみならず各国の国際文化に貢献することができるゆえの「一粒の種」である。
2022年4月には大規模な改修工事を完了させ、お披露目となる旧日向家熱海別邸。熱海国際観光温泉文化都市の中核的な存在として位置づけ、熱海市民として盛り上げ、広めていく活動は、熱海のまちづくりに欠かすことは出来ません。日本における「ブルーノ・タウトのメッカ」を目指し、旧日向家熱海別邸を基点に各種イベント、コンベンション活動を熱海で開催していきます。

2 守る・親しむ・創るための活動

「成長」
重要文化財である旧日向家熱海別邸は、国民全体の大切な財産である。日本のみならず国際的な人々に開放し、親しみ、その価値を知ってもらい、支援を受け守る循環型の新しい世界を創ことが重要で、そうした「一粒の種」となり成長していくことが必要です。その為には、多くの人々が熱海に訪れ現物を見て知ってもらうことがまず必要となりましょう。新旧の広報メディア、イベントなどの活動を長期にわたって行なっていかなければなりません。

3 市民・行政・教育の連携による活動

「連携」
旧日向家熱海別邸の長期にわたる維持・保存・活用活動は多くの関係部署、人々が各々の立場の役割を果たし、連携し協働活動することが必要となります。市民が動き、行政が繋ぎ支援し、教育で深めるという「三位一体」の関係が活動の前提といえましょう。「一粒の種」は、大切に思う関係者間の連携なくして成長させることはできません。

活動の体系

活動の体系
三位一体での包括的な活動

 

1. タウト主義・動態保存・まちづくりでの活動
2. 守り・深め・広げるによる広報活動
3. 人材・研究・資料化による強化活動

三位一体での包括的な活動体系

組織目的を遂げるには、組織、システムを確立し活動することが必要で、タウト熱人集団では次の3ウェアで活動する。

■ハード・ウェア

建物や家具、備品などの 保持・整備・活用をはかる
タウトの遺産であるこの重要文化財の維持管理方法を学び維持する
       ・自立型長期保全維持 日常の清掃管理 建物管理

■ソフト・ウエア

運営と経営の両輪で重要文化財の役割を果たす
 運営  長期にわたり広く国民に知らしめ、理解を広めるための活動
・多彩な企画の実行 各種イベント(館内、館外)、各種広報、ツールの拡散

 経営  運営と合わせての収入、支出を整え長期維持をはかる
会の目的を達成・維持する資金確保、利用に関する活動
・入館料、イベント、物販、飲食 など
「タウトのブランド力」を活用したクラウドファンディングを行う
国、県、市、補助金、企業寄付金などからの財源を確保する
商品開発、製作、販売 関連商品の開発、作成、販売方法の模索、実践物販部門の開発(本、冊子、HPDVD ・・・)
各種イベントの開催(有料イベント)
連続的イベントと期間的イベントの開催
広報活動の徹底化。チラシの作成、HPの作成などによる広報活動

■ヒューマン・ウエア

おもてなし精神、危機対応など
企画・ガイドのカリキュラム、実施
多様な部外スタッフによる整備
多様な分野からの支援者、講師陣(学者、文化人、音楽家、芸能人・・・)
市、県、国、ドイツ大使館など公的な人材連携

1タウト主義・動態保存・まちづくりでの活動

■ タウト主義=Tautism

「小宇宙」
建築家は「建築物」をデザインだけでなく、「物」をデザインすることを通して様々な活動を行ないます。建築はそうした思考、活動の結果が形になって表出しています。平成20年7月8日 ブルーノ・タウト設計のジードルンク馬蹄形他3施設がユネスコの世界遺産に登録されました。これを切欠にタウトの建築理念が見直され注目されています。機能主義の基をつくった代表であるブルーノ・タウトですが、人間が考える「機能」に限界を感じ、ユートピア思想(アルプス建築)をあらわし、現実(機能)に留まらない、精神的なるもの、夢なるものを常に併せ持つ必要性を打ち出しています。個・社会・宇宙の精神的同時性を「関連性」の中に見出し結びつける美学は、多様化し、部分化した現在を見直す手法として注目されています。形を生む「思想」には形をこえた「理想」さらには「夢」が必要です。それは「アルプス建築」に表され星の世界(宇宙)へと広がっています。形を超えての概念の世界は情熱を加え「普遍の世界」と舞いもどる。それは「思想」となり「主義」となり生活の「基準」となっていきます。
ブルーノ・タウトのそうした思想=主義(ism)を学び、活用していくことは、学び・受継ぎ・活動し・新たな創造へと繋がっていくこととなります。現実にこだわり、理想・夢を求め、情熱をもって活動ていく主義をタウト主義(tautism)としてまいります。

■動態保存

「保存・活用」
国民の財産を長期に、健全に保持し、積極的に役立て安定させるためには長期にわたる維持費の確保が必要です。この現実を「建築物の動態保存」に学び、活用していきます。その代表的な施設に「自由学園」があり、長きにわたり交流してきました。自由学園は成功事例ですがこれは民間事業です。公的な重要文化財ではいまだ成功例が見当たりません。旧日向家熱海別邸をその成功事例とし、全国のモデルとなるべく活動していきます。動態保存の観点から守る・創る・親しむ、の環境を整えていくことで可能でありましょう。

<抜粋> 既存建築物の歴史的・文化的価値を新たな文化形成の核として活用することが望まれる。多くの文化財の多くが潜在化しまちの個性化や活性化に活かされていなかった。新しいものを造る際も、そのまちに根ざす文化に心して、そのまちにふさわしい機能と形態が求められなければならない。ゆとりと潤いのある生活環境の形成のために、建築物の歴史的文化的側面が果たす役割は大きい。

■まちづくり

「萌芽」
ブルーノ・タウトによる旧日向家熱海別邸の存在は、国際的なレベルからしても大きいものです。国際的な広報を行い、その維持・管理を日本の重要文化財の「先駆け的な存在」とすることにより、多くの注目の対象となり、広報的にも有効となります。これは”熱海らしさ”、”熱海ならでは”の個性で、熱海のまちづくりの基本的コンセプトでもあります。熱海国際観光温泉文化都市の力強い「一粒の種」の萌芽へとつながっていきます。

2守り・深め・広げる 広報活動

重要文化財について学習し、建物の維持管理ついて守ることの重要性を学ぶ必要がありその対応を図ります。また、ブルーノ・タウトの精神、旧日向家熱海別邸の存在意義を深め、それを多くの人々に知らせ、様々な手段で広めていきます。

3人材・研究・資料化の強化

何事においても、実行は人が行なうもの。ガイドの養成、事務管理、企画立案などの学習を行なうことで質の向上につとめていきます。また多くの訪問者への「おもてなしの心」でサービス対応できるようにします。またそれらの方法を研究し実行したものを整理・資料化し保存、次への展開へと結び付けていきます。

班構成

班名 / 主の役割 具体例
イベント班 タウト塾 講演会 研究会 セミナー 展示会 懇談会
広報班 HP WEB チラシ ポスター  マスメディア TV   新聞(伊豆、静岡、大手)
製作班 開発製作 本 冊子 ハガキ ファイル グッズ  テキスト
教育班 人材教育 ガイド メンテ 維持
販促班 販売 WEBショップ イベント時の販売
組織班 会づくり 顧問 会員 塾生

タウト熱人集団のロゴマークについて

  タウトは、建築を通して、現実を超えた「ユートピア」の世界へと向かう。1917年「アルプス建築」を著した。5章、30枚の絵をからなりその多くが語られている。その最終5章「星の建築」-世界の目-の28枚目にこの「星のシステム」が掲載され、球体!円環!車輪!と添え書きされている。
「多彩色の恒星系による幻想的な宇宙空間は、太陽の周りを回る宇宙であると同時に、巨大な目であり、生きている身体でもある。このモティーフもまたパウル・シェーアバルトからの引用である。彼の小説「レザベンディオ(=
小遊星物語)」のこの部分だ。
「より多くを得ることかできるよう、より早く回転しなくてはならない。永遠の回転により興奮の境地へといたるのだ。前へ! 痛みを恐れるな! 死を恐れるな!球体! 無限のもの! 車輪よ! 輪よ! 軌道よ!」 (ブルーノ・タウト 桂離宮とユーオピア建築 より抜粋)

タウトは「熱い人」!  理想の姿を追い求めやがては星の建築へ・・・熱く燃えるエネルギーは際限がない。理想を求めての広がりは拘束のない自由!宇宙!それを動かすエネルギー! 生命活動の喜びは留まることのない永遠の運動! 命の歓喜の源(エネルギー)の自然法則を美しく表したタウトのこの「星のシステム」をタウト熱人集団のロゴマークとする。

会  員

会員は全て NPO法人ライフ熱都の会員となり、その基準による。